バイト先の店長と不倫。彼が大切なのは家族とわかり別れを決断
公開日:
: 最終更新日:2018/03/07:
私の不倫体験談
私が居酒屋でバイトをしていたのは20歳の頃でした。学校に通いながらのアルバイトだったので、少しキツイなと思いながらも、学費を稼ぐために頑張っていました。
妻子持ちの店長に告白され車内でキス。不倫関係が始まった
当時の店長は、小学生の息子さんがいる35歳の既婚者でした。私が学校の都合で急に休むことになっても、学業優先!と言って応援してくれる優しい店長でした。私は面接の時からちょっと格好良いな〜と思っていたので、薬指に光るリングを見てはガッカリしていました。
ある日、平日なのに異常なほど忙しく、スタッフもギリギリの人数で乗り切った日がありました。片付けに時間がかかり、普段より2時間遅く店を閉めました。学生は私以外にもいましたし、主婦のパートさんもいたのですが、その日最後まで残ったのは私と店長だけでした。
帰り際、「お疲れ様ー!」と店長が声をかけてくれ、車で送ってくれることになりました。少しドキドキしながら助手席に座ると、いきなり私のことが好みだと言うのです。冗談だと思い、笑ってごまかすと、「俺のことは嫌いか?」と真剣に聞くので、私もつい「結構好きなタイプですよ」と答えてしまいました。
彼と不倫できる唯一の場所は仕事帰りのホテル。堂々とデートしたい
そこで初めてキスをされ、言葉はないものの形としては付き合うようになりました。からかわれているのかも?と思いましたが、それ以来、必ず送ってくれるようになりました。私が早上がりの日も、何か用事を作って送ってくれました。
ただ、彼には奥様も息子さんもいたので、堂々とデートすることができず、仕事帰りにホテルへ寄るだけでした。会う度にどんどん好きになり、普通に会えないのがとても辛く感じました。何度も悩みましたが、2人きりの時間だけは彼を独占できる気がして、無理に幸せだと思い込もうとしていました。
ホテルにいる時、何度か奥様から電話がかかってきたことがありました。彼は、店を閉めるのが遅くなったからスタッフを送っているとか、他店舗の店長と話していると言ってごまかしていました。
不倫相手は私よりも家族が大切と気づき、結婚をあきらめ別れを選択
友人と彼の話題になった時は、強がって「今は本気の恋愛をしたくないし、大人の付き合いだから楽だよ」と言っていましたが、内心はとても淋しく、辛い思いをしていました。会いたくてもすぐには会えないし、会う場所は人目を気にしていつもホテルです。
2人でいる時の彼はとても優しく、何度も言ってくれる「大好き」という言葉を信じ、いつかは一緒になれると期待していました。けれど、たまたま子供が好きかという話になり、なかなかイケメンだろ?と笑顔で息子さんの写メを見せられた瞬間、彼への想いが一気に冷めました。
男ではなく、お父さんとしての笑顔を見たのです。彼が大切なのはやっぱり家族で、この先も私のものにはならないと思いました。奥様の話はこれまでにも何度か聞きましたが、息子さんの写メはリアル過ぎて罪悪感でいっぱいになり、別れを決めました。
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