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妻とスムーズに離婚する方法ってあるの?夫が知っておくべき手続きや流れ

公開日: : 最終更新日:2018/05/16: 離婚調停を有利に進めるコツ

本を開くスーツ姿の男性

妻と離婚したい…。家庭を持つ男性の中で、性格の不一致・浮気等の問題から「離婚」の2文字を頭に思い描く方もいるのではないでしょうか。平成28年度に厚生労働省が発表した統計よると、離婚件数は年間21万件を超え、離婚について多くの夫婦が悩みを抱えていると言えます。

今回は妻との離婚を考えている時に、なるべく時間をかけずスムーズに円満離婚できる方法をご紹介します。

もくじ

1.【妻との離婚を決意したきっかけ】本当はわがままな性格&浪費癖
2.【協議離婚が簡単でスムーズ】3つの離婚方法の中で9割を占める
3.妻と早く離婚するために、進めておくべき協議離婚の手続きと準備
4.【公正証書を作成する方法】夫婦で離婚条件を明確にしておく
5.妻が離婚に応じない?!夫に非がなくても絶対にしてはいけないこと
6.まとめ

【妻との離婚を決意したきっかけ】本当はわがままな性格&浪費癖

そもそも結婚当初は、愛する女性と一生添い遂げようと思っていたはずです。しかし離婚をしたいと思ってしまうのは何故でしょうか。離婚を決意させてしまうきっかけとなる、妻の行動を6つ挙げてみましたので当てはまるものがないか探してみて下さい。

結婚後に性格が変わった

付き合ってた当時は優しい性格だったのに…と思うパターンです。家族にしか見せていなかった本来の性格が、自己中心的で我の強い女性であった場合、何かと夫に対して命令口調になりがちです。夫の意見を受け入れず、何でも自分の主張を通そうとする姿に、嫌悪感を抱く方も多いのではないでしょうか。

家事をさぼる

妻が専業主婦なのに家事の手を抜いている場合にも、夫は強い不満を感じます。夫が汗水流して必死に働いて家に帰っても、晩御飯が出来ていなかったり、掃除がおろそかで家全体が汚くなっていたら、つい離婚したいと思ってしまいます。

ただ夫婦共働きをしている家庭や、親の介護を妻が行っている等、家族の生活形態によっては一概に言えません。

セックスレス

夫婦になったとたん子作り以外の関係を拒んだり、セックス自体を拒まれたことで、自尊心が大きく傷つけられる方も多いのではないでしょうか。一生を共にするパートナーが夫婦の関係を拒み続けた場合、一般的には離婚できる要因となります。

金遣いが荒い

金銭管理を妻が行っている家庭で、ブランド物のバッグを勝手に買っていたり、夫に隠れて借金をしていた場合、今後の家庭状況について不安ばかり募ります。また子供の大学進学費用を工面できないなど金銭管理が出来ないために、子供の将来に影響が出た場合、離婚したいと思う要因となります。

妻の実家ばかり優先する

妻側の親族との付き合いを優先され、金銭的な援助を強制されたり、夫側の実家には帰らない等、自己中心的な振る舞いをされた場合に、強い不満を抱く方も多いのではないでしょうか。今後、親の介護の問題が出てきた場合に、妻が協力してくれるのか不安になる理由にもなります。

浮気している

一途に妻を愛している男性にとって、妻の浮気は許すことが出来ない行為です。浮気相手に、夫婦で貯金したお金を貢いでいたり、浮気相手に身も心も奪われている状況で、夫に対して興味も示さないほど冷たい態度で接しているような状態であれば、今すぐにでも離婚したいと思ってしまいます。

【協議離婚が簡単でスムーズ】3つの離婚方法の中で9割を占める

妻との離婚を決意した場合には、出来るだけ簡単・スムーズに離婚手続きを進めたいものです。一般的に離婚方法は大きく「協議離婚」「調停離婚」「裁判離婚」の3つに分類することができます。

最も手続きが簡単な方法は「協議離婚」です。離婚方法の全体9割を占め、最も一般的な離婚方法と言えます。協議離婚の割合が大きい理由は、離婚する手続きが簡単だからです。離婚の手続きに裁判所や弁護士等が入らず、夫婦間だけで離婚の条件を決めるため、探偵・弁護士費用が不要となり、早期の離婚が可能です。

ただし夫婦間で離婚の条件を決めるため、妻が頑なに離婚を認めない場合や、親権・財産分与について折り合いがつかない場合には、離婚協議が泥沼化する恐れがあります。

夫婦間の協議が進まない場合には、家庭裁判所で調停委員を介する「調停離婚」や、裁判官の判断で決着する「裁判離婚」を選択せざるを得ない状況になるため、離婚協議は、慎重かつ円満に進めていく必要があります。

妻と早く離婚するために、進めておくべき協議離婚の手続きと準備

泥沼化することなく、妻と最短かつ円満に離婚するためには「協議離婚」を選択することです。協議離婚を進めていくためには、4つの手続きを実施します。
 

  1. 夫婦で離婚条件を決める
  2. 離婚条件をもとに公正証書を作成
  3. 離婚届に必要事項を記載
  4. 離婚届の提出

 
協議離婚は、裁判所等の第三者の介入が無いため手続きは簡潔に終わります。その際に準備することが3つありますので詳しく説明していきます。

離婚したい理由を明確にする

妻側に浮気等の不貞行為がある場合は、その証拠をもとに有利な条件で離婚を進めることができます。そのために、不貞行為による慰謝料等、法律知識や過去の裁判例を事前に調べておくことで、妻に有無を言わせず離婚協議を進めていくことが可能です。

ただ性格の不一致等、夫が不満を抱えていることが要因となって、離婚をする際には注意が必要です。妻側は夫に対して、離婚に繋がる行為をした自覚が無い場合があるため、「何故離婚をしたいのか?」を明確に説明できるようにしておくことで、妻の理解を得やすくしましょう。

離婚の条件を決める

協議離婚で揉めやすいのが、財産分与・親権についてです。妻が正社員として働いていて十分な収入がある場合には、財産分与についても理解を得やすいですが、妻が専業主婦の場合は注意が必要です。離婚後、妻の収入が不安定なため、金銭面の不安から離婚を拒否する恐れがあります。

妻の今後の生活を考慮し財産分与の割合を決めることで、円満に協議を進めていくことができます。また、親権についても「誰が子供を育てていくのがベストなのか」考え、子供の進路をしっかり説明することで、妻の理解を得やすくなるでしょう。

子供の養育費の金額を決める

妻が子供の親権を持つ場合、夫は子供が自立するまで養育費を支払う必要があります。過去の離婚事例より子供が大学に進学した場合、妻側の収入が少ないために、大学卒業まで養育費を支払ったケースもあります。

妻が収入の面で不安にならないよう、夫側が支払いできる養育費の金額を事前に決めておく必要があります。また、離婚したことで妻の生活環境が変わるため、妻側の生活事情を考慮し、自分が納得できる子供との面会日数を決めておきましょう。

【公正証書を作成する方法】夫婦で離婚条件を明確にしておく

夫婦間でとり行われる離婚協議において、公正証書は公的な書類として大きな役割を果たします。離婚後に妻側から、養育費の増額要求等トラブルに発展することの無いよう、離婚協議で決めた事項については公正証書に残すようにしましょう。

公正証書の手続きは、近くの公証役場に本人確認書類等の各種書類、公正証書の原案を提出することで、作成することができます。但し、夫婦間で決めた離婚条件が曖昧な場合、公正証書を作成しても、お互いの意見の相違からトラブルに発展する恐れがあるため、以下の項目6つを確実に記載するようにしましょう。
 

  1. お互いが離婚に同意した旨の文章
  2. 離婚に伴う慰謝料金額
  3. 子供の親権
  4. 子供との面会条件
  5. 財産分与
  6. 養育費の金額・期間

 
公正証書を作成する際は、お互いが納得する条件で記載することも重要ですが、後で妻側から理不尽な要求をされることの無いよう、条件を明確に記載し、曖昧な表現を使わないように心がけましょう。

妻が離婚に応じない?!夫に非がなくても絶対にしてはいけないこと

妻との協議離婚を視野に入れながら準備を進めていても、妻側が離婚に難色を示し、思うように手続きが進まない場合はどうしたらいいのでしょうか。ここでは離婚協議の際に注意するポイントを説明していきます。

最も注意することは「夫からの一方的な説明をしない」ことです。たとえ妻に不貞行為があったとしても、一方的に責めるような口調で話してはいけません。

妻が何故不貞行為を行ってしまったのか、理由をよく聞き、自分が離婚したいと思った経緯について、しっかりと順番に話をしましょう。そうすることで、夫が離婚をしたい理由を、妻に理解してもらいやすくなるため、円満に協議を進めることができます。

また、夫がどうしても我慢できないことが原因で離婚したい場合は、「妻のどのような部分が嫌だったのか」「嫌なところを直してもらいたくて、今までどのような解決策を提案してきたのか」等、自分がどうしても耐えることができなかった理由を詳しく説明しましょう。

お互い意見をぶつけ合い、話し合いが平行線をたどっているままでは、円満離婚への歩みが遠くなってしまいます。大事なことは、妻側が納得するまで話をよく聞くことです。離婚をしたいと焦る気持ちを抑え、妻が抱えている不安事項を一つ一つ解決していきましょう。

まとめ

  • 妻との離婚を決意するきっかけは、結婚後に激変した性格など
  • 離婚するための簡単でスムーズな方法は協議離婚
  • 協議離婚では離婚条件をもとに公正証書を作成する
  • 公正証書では財産分与や子供の親権など離婚条件を明確にする
  • 妻の浮気が原因の離婚でも、相手を一方的に責めてはいけない
  •  
    妻との離婚を考えた時、たとえ妻の不貞行為が原因であっても感情的にならず、粛々と準備を進めていく必要があることを説明してきました。

    夫婦で円満に協議離婚ができればいいですが、うまくいかない場合もあります。そんな時、次のステップとして離婚調停に進むわけですが、知っておくとためになる情報を紹介しますので参考にしてください。

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