聞いて!私、近所のご主人と不倫しちゃいました♡
公開日:
: 最終更新日:2018/03/07:
私の不倫体験談
当時、私は34歳、専業主婦をしていました。実家は京都にありますが、主人の転勤で静岡に住んでいました。あれは忘れもしない7月も終わりの頃、突然京都の叔父が亡くなったと知らせが来たのです。
本来なら主人と幼稚園に通う息子と3人で駆けつけなければならないのですが、タイミング悪く息子は高熱で寝込んでいました。仕方なく息子を主人に任せて、私は一人新幹線に飛び乗ったのです。京都に到着、滞りなくお通夜とお葬式を済ませた私。
こんなことってある!?気になる彼から食事の誘い
体調不良の息子が心配で早めに静岡に帰ろうと新幹線のチケットを取るため京都駅へと向かいました。そうすると、誰かに呼ばれたような気がして振り返った私の目に飛び込んで来たのはAさんでした。Aさんは幼稚園に通う息子の同級生のパパ。ご近所さんで、私よりも5歳年下の若いイケメンでした。
偶然にも静岡から京都へ出張に来ていたそうです。今日は1泊して明日帰るのだとか。こんな暑い夏でも相変わらずスーツをビシっと着こなしてカッコイイAさん。とても同じ歳の子供を持つ親同士なんて思えません。
実は私、Aさんのことが少しだけ気になっていたのです。Aさん、見知らぬ土地で不慣れだった私にとても優しくて。その優しさにいつもドキドキしていたのです。軽く雑談して、「ではまた静岡で・・」と挨拶して去ろうとする私にAさんが言いました。「・・良かったら、これから食事でもどうかな?僕はもう仕事が終わってて・・」と、Aさん。
ヤ、ヤバい…今は高熱の息子より彼に夢中!
思わず私は赤面して身体が硬直してしまいました。時計を見ると、17時半。Aさんからの誘いを断るなんてとても出来ませんでした。今日はAさんと食事して、一旦実家に泊まって、そして明日私も静岡に帰ろう、そう思いました。
私たちは京都駅そばのホテルのレストランに入りました。とってもおしゃれなレストランでAさんとディナーができるなんて夢のようです。私の胸はもうドキドキが止まりませんでした。5歳も年下の男性をこんなに意識してしまうなんて恥ずかしいくらいです。
緊張を和らげたくて、ワインをオーダーしました。気のせいかもしれませんが、Aさんの私を見つめる瞳が熱っぽい。でも、食事に誘われるくらいなんだから嫌われてはいないはず・・。楽しくAさんと談笑中に静岡で息子とお留守番の主人からLINEが入りました。
息子は熱も下がって元気にしているから、久しぶりの京都、ゆっくり過ごしてきてとのことでした。良かった・・と思うと同時に後ろめたさを感じましたが、今はもう私の意識の中にはAさんだけしかありませんでした。
周りは知らない人だらけ、恋人気分で彼の部屋へ
「飲みなおそっか・・」ほろ酔いのAさんは、私の手をつなぎ同じホテルのラウンジへ向かうためにエレベーターに乗りました。エレベーターは2人きりでした。暑い夏がそうさせたのか、私たちは引き寄せられるように自然にキスしてしまったんです。お互い同じ歳の子供を持つ既婚者なのに不倫・・。
背の高いAさんに届くように私は少し背伸びをしました。Aさんはそんな私を力強く抱きしめてくれました。2人で京都の夜景を見ながらラウンジでお酒を飲みました。もう私たちは他人同士には見えなかったと思います。暑くて、情緒のある京都の夏景色が私たちを重ね合わせてくれたんだと思います。
Aさんは、静岡に来て慣れない暮らしに頑張る私の姿を見て気にかけているうちに気がついたら好きになってしまっていた、と告げてくれました。そのまま、私はAさんの宿泊する部屋で朝まで愛し合いました。孤独な静岡での転勤暮らしの中、Aさんへの想いが京都での偶然の出会いに抑えられなくなってしまったのです。
近所付き合いじゃつまんない!そのうちもう一度…
翌日、私たちは「また静岡でね。」と言って別れました。静岡の自宅に戻ると息子も主人も元気そうでした。不倫にはやはり罪悪感があったのですぐにシャワーを浴びましたが、長い人生、こんなことがたまにあるくらいいいかなと思っています。
その後、静岡に戻ったAさんに会いました。京都への帰省中のことは2人だけの秘密です。お互い家庭があるので、何もなかったように過ごしています。でも、ちょくちょくLINEで会話しているのでまた私たち、秘密ができてしまうかも?大人のひと夏の恋物語でした。
スポンサーリンク