ウワキュー 夫婦の浮気・離婚お悩みレスキューサイトウワキュー 夫婦の浮気・離婚お悩みレスキューサイト
  • 夫の浮気
  • 妻の浮気
  • 探偵活用法
  • 全国探偵マップ

【妻の浮気で離婚】慰謝料の請求など夫が下すべき社会的制裁と親権について

妻の浮気を理由に離婚する夫婦は増加傾向にあり、離婚原因ランキングでも「妻の浮気」は上位の離婚事由となっています。妻の行動を不審に思っていた夫が浮気の事実を知った時、ショックや怒りに任せて離婚すると、身勝手な行動をした妻に社会的な制裁を下さず別れたことを深く後悔することになります。

今回は、妻の浮気で離婚されたAさんの体験談をもとに、離婚時に請求したい慰謝料や親権について詳しくお話ししていきます。

もくじ

 
1.妻が浮気?!週末になると悪天候でも山登りのため外出
2.毎週末の外泊で妻の浮気を疑うも、探偵に相談する事なく詰問
3.離婚を決意!若い男と半年前から浮気をしていたと白状した妻
4.慰謝料請求せずに妻と離婚するも、社会的な制裁を下さず後悔
5.【妻が浮気をした理由】夫側にも原因があれば慰謝料は減額される
6.妻の浮気で離婚する前に検討すべき親権と慰謝料について
7.【離婚の慰謝料】請求すれば探偵や弁護士費用は補える
8.まとめ

妻が浮気?!週末になると悪天候でも山登りのため外出

私が妻の浮気を疑ったのは去年、結婚して6年目の事でした。私は32歳の会社員、妻は事務パートをしている33歳です。子供はもうすぐ5歳になる息子が1人います。妻はずっと家にいるのが耐えられない性分で、家事は最低限しかせず自宅から近い距離にある妻の実家に子供を預けて、以前から頻繁に出掛けていました。妻の趣味はアウトドアで、結婚前から最もハマっていたのは山登りでした。

ある時期から妻は週末になると毎週のように「山登りに行ってきます。携帯はつながらないかも」と言って出掛けるようになりました。私たちは夫婦別財布なのですが、山に登るのもタダではないですし、何より育児と仕事をしながら毎週のように山登りをする体力が妻にあるとは思えませんでした。

その上、悪天候でも絶対に出掛けていくので、「本当に山へ行っているのか?」と疑い始めたわけです。私は徐々に妻は浮気をしているかも知れないと不安になってきました。

毎週末の外泊で妻の浮気を疑うも、探偵に相談する事なく詰問

妻の浮気を疑ったものの、いざとなると探偵を雇う方法なんてわからないし、浮気調査を依頼するにしても料金が高そうだと思ったので、暫く妻の様子を注意深く観察することにしました。

ところが妻は私の気持ちを知ろうともせず、週末になると外出していました。妻の外出は徐々にエスカレートして、子供を実家に預けたまま外泊までするようになったのです。3連休であれば2泊3日で外出するので、パートに行く平日しか家にいない状況でした。よほど私を馬鹿にしているのか妻はある日、登山グッズを一切持たず手ぶらで山登りに行こうとしたのです。それも、スカートにヒールを履いた明らかなデート服でした。

私はカッとして「本当に山登りに行くのか、お前!」と感情的に妻を問い詰めました。「山登りの道具は仲間同士で一箇所に保管していて、着替えも向こうでするのよ」と妻が言うので、私は「じゃあ、荷物がおいてある保管場所まで連れて行ってみろ!」と言ってみました。ところが妻は「とにかく、ついて来ないで!」の一点張りだったのです。

離婚を決意!若い男と半年前から浮気をしていたと白状した妻

更に問い詰めると、妻はついに浮気を白状しました。どうやら最初は本当に山登りにいっていたらしいのですが、山登りサークルで知り合った20代の若者と半年前から不倫をしているとの事でした。浮気を白状した妻は泣きながら家を出て行きました。きっと浮気相手の元へ駆け込んだのだと思います。

私はというと暫く呆然としましたが家でジッとしている気にもなれず、子供を実家に預けると地元の友人を飲みに誘い、友人に妻の浮気を相談することにしました。信頼していた妻が浮気をしていたこと、趣味だった山登りが浮気のきっかけだったこと、浮気が半年も続いていたことなど全てを話しました。友人は「信じられない、別れた方がいい。俺なら絶対に別れる!」と言いました。

自宅に戻ると泊まってくると思っていた妻が帰ってきており、「浮気相手と縁を切ってきた。今後は出掛けずに家に居る。だから私を許して欲しい」と言いました。開き直るんじゃないかと思っていたので正直なところ、「自分が悪かった」という気持ちが妻にあった事に少し安心しましたが、浮気を認めて謝罪しても簡単に妻を許せる訳ではありません

その場は何も言わず、かといって同じ家の同じベッドで寝る気にもならなかったので、私はすぐに家を出てビジネスホテルに泊まりました。次の日、自宅に戻った私は「もう浮気しないと言われても、簡単には許せない!」と妻に自分の気持ちを告げました。

慰謝料請求せずに妻と離婚するも、社会的な制裁を下さず後悔

それから夫婦の会話はなくなりました。家に帰っても夕飯を味わう事もなくただ食べて寝るだけの毎日でした。妻はそれでも何も言わず、仕事をしながら家事や育児に専念しているようにみえました。けれど、私たち夫婦は結局、妻の浮気が発覚して2ヶ月後、私から別れ話を切り出して離婚することになりました。

妻との離婚はすぐに成立しました。当時はとにかく早く離婚したい気持ちが強くて、離婚後の事は何も考えていませんでした。しかし、離婚して時間が経過すると妻や浮気相手に社会的な制裁を下すべきだったと私はとても後悔するようになったのです。

社会的制裁というのはつまり、慰謝料の請求です。離婚時に請求しなかった大きな理由は、男としてのプライドを傷つけられたことでした。ですが、きちんと請求していればこれほど深く後悔することはなかったと思います。そして、私が最も後悔しているのは親権を諦めたことで子供と離れ離れの生活になった事です。

妻の浮気で離婚を決意する人が新たな気持ちで人生のステップを進むには、私のような後悔を少しでも減らすことが重要です。そのためには、離婚の準備として慰謝料の請求を行うべきです。また、私のように愛する子供と別々の人生を送りたくない方は、親権を得るための準備についても十分検討した上で離婚を進めて欲しいです。

【妻が浮気をした理由】夫側にも原因があれば慰謝料は減額される

妻が浮気の事実を認めても、Aさんのように浮気をされた側には精神的ダメージが重く圧し掛かります。夫婦の信頼関係も大きく崩れてしまい、簡単に心の整理ができるものではありません。あなたにとっては1日でも早く忘れてしまい事ですが、妻が浮気をした原因は慰謝料請求にも影響を及ぼします

その理由は、妻が浮気をした原因が夫にもあれば、妻側が弁護士を通して交渉してくる可能性があるからです。そうなると後で減額したり、場合によっては慰謝料請求そのものが認めらなくなる事もあります。そのため、慰謝料を請求する時は妻がなぜ浮気をしたのか、心当たりがなければ下記を参考にして、妻が浮気をした理由を事前に把握しておきましょう。

妻が浮気する原因

妻が浮気に走ってしまうには理由があります。どのようなことが浮気の原因になるのか詳しくみてみましょう。

  • 夫への精神的な不満
  • 寂しさを埋めるため
  • セックスレス
  • 刺激が欲しかった
  • 浮気をした夫への報復
  •  
    妻の浮気で最も多い理由は、夫に対して不満を抱いていたからというものです。その詳細は、仕事中心で家事や育児を妻に任せきりだったり、家族に対しての関心がない、趣味に夢中になりすぎて借金をしてでも自分のプライベートだけを充実させているなどです。

    ほかにも、結婚した途端に女性として扱われなくなり、まるで家政婦のようにしか見られていない寂しさや、セックスレス、平凡な毎日に飽きてしまい刺激を求めたかったなども、妻の浮気原因となっています。

    中には、浮気した夫に対する仕返しだったケースもあります。夫が過去に浮気をしたり、身勝手に何度も繰り返している場合は当然、夫の責任も問われることになります。これらを踏まえて自分の行いや妻への接し方を冷静に振り返り、慰謝料の減額を求められることがないか請求前にしっかり把握しておきましょう。

    離婚で悩んだ際の対処法

    妻の浮気を知った直後は頭が真っ白になってしまったり、感情的になり強い怒りを妻にぶつけるなど気が動転しがちです。ですが、冷静になってみると自分は本当に離婚するべきなのか、それとも離婚しない方がいいのかと悩みます。お子さんがいれば尚更、答えはそう簡単には出せません。。

    そんな時は以下の2つに焦点を絞って、自分の心と向き合ってみましょう。

    1. 復縁できるか考える
    2. 具体的に離婚を検討

     
    妻への接し方などで反省点があった場合、自分にも非があった事を認めて妻と一緒に夫婦関係をやり直すことができるか、子供に多くの精神的負担や影響を及ぼしてまで本当に妻と離婚したいのかなど、離婚に対する自分の気持ちと徹底的に向き合ってみましょう

    その上で、やはり離婚は避けられないとの結論に至れば、次でご紹介する離婚に向けての具体的な準備を速やかに始めましょう。

    妻の浮気で離婚する前に検討すべき親権と慰謝料について

    体験談の中でAさんは、離婚で抱えたご自身の後悔についてもお話しして下さいました。それは、妻に慰謝料請求しなかったことと、お子さんの親権を諦めてしまった事でした。実はこれらはAさんだけでなく、妻に浮気されたことを恥だと感じて離婚を急ぎ過ぎた夫の多くが抱える悩みです。

    特に親権については、離婚事由が何であれ親権者に適しているのは妻だと思い込み、夫は親権を諦めがちです。しかし、父親が親権者になることを覚悟しても親の都合だけで決定してもよいのかと悩むケースも少なくありません。そのような時は、お子さんがある程度の年齢に達しているなら、率直に子供の意見を聞いてみるという方法もあります。

    父親が親権を獲得する方法

    親権とは未成年の子供が成人するまで、生活の面倒をみて育てる権利義務です。離婚する時には両親のどちらかが親権者になる必要があります。つまり、親権は母親だけが得られるのではなく、父親が親権者になることもできます。親権者が担う権利と義務、親権者の決め方は以下の通りです。

    ◆親権に含まれる2つの権利義務

    親権は子ども名義の預貯金などを守り、物品の売買やアルバイトなどの労働契約の同意など、子どもの財産に関する権限である財産管理権と、子供と一緒に生活しながら世話や教育をする権利・義務の身上監護権の2つが含まれます。通常は親権者となった側が2つの権利義務を有することになりますが、例外もあります。

    例えば、親権者になった母親が財産管理が苦手な場合は父親が財産管理権を有し、子どもとの関係が深く十分な世話ができる母親は身上監護権(=監護権)だけを持つことも出来ます。

    ◆親権の決め方

    両親のどちらが親権者になるかは、十分な夫婦の話し合いによって決めます。ところが、夫婦双方が子供の親権を希望すると、話し合いで決着がつけられず泥沼化してしまうこともあります。このように話し合いで親権者を決められなかったときは、家庭裁判所で調停・審判を申立てて、裁判によって親権を決めることになります。

    しかし、親権はそもそも親のためにあるのではなく、子どもの健やかな将来のためにあるのです。その意味においても、両親のどちらが適しているのかという最も大切なことを踏まえて親権者を決めるべきです。

    ◆父親が親権を得る2つのポイント

  • 監護実績の有無
  • 育児に適した環境
  •  
    監護実績とは先で述べた身上監護権の実績を指します。つまり、父親が日常的に子供の世話をしているなど、父子の深い絆があれば父親も親権を得ることはできます。また、育児をするのに相応しい環境があるかという点も親権獲得に影響します。

    世間の印象では子どもの親権は母親が持つというイメージがありますが、それには理由があります。それは、子供と過ごす時間の長さです。仕事をしている時間は母親より父親の方が長いことが多いので、監護実績を重視すると親子の時間が長い母親が有利になってしまうのです。

    しかし、離婚しても子供と過ごす時間は工夫すれば父親も確保することは可能です。例えば、子どもの祖父母にあたる父親の両親と同居したり、父親不在の時間帯だけ子どもの世話をお願いすることもできるからです。もちろん、保育園やベビーシッター、地域の子育て支援サービスを利用することでも解決できます。

    ◆親権についての注意点

    離婚するときに決めた親権を後になって変更することはできるのでしょうか?答えはYESですが、親権を変更することは可能ですが難しいのが実状です。その理由は、親権を定める民法と関係しているので、家庭裁判所の調停・審判行う必要があるため、簡単には変更できないからです。

    これは例え、夫婦同意の上で親権を変更したい場合も同様です。その上、変更したい理由にも決まりがあり、経済的・心身の病気などの場合だけに限られています。これは、子どもの健やかな成長を重視しているためです。頻繁に親権が変更されると子供が育つ環境が何度も変わることで心身のストレスを与えてしまい、子どもの成長に悪影響を及ぼす可能性があるからです。

    親権者の決定は離婚を決意した段階で熟考しましょう。後になって「やっぱり親権は母親に変更したい」という事態にならないよう、愛情だけでなく子どもにとって相応しい環境を提供し続けられるかどうかなど、子供の将来を最優先に考えるべきです。

    離婚の慰謝料請求について

    慰謝料とは精神的な被害や苦痛に対して請求できる損害賠償です。交通事故や事件などでも請求できますが、もちろん離婚する時に請求することも可能です。離婚時には浮気・暴力暴言・家事や育児を放棄するなどの理由で、慰謝料を請求することができます。

    ◆離婚の慰謝料を請求できる相手

  • 配偶者
  • 浮気相手
  • 親族
  •  
    離婚の慰謝料は苦痛を与えた側が、請求された慰謝料を支払う事になります。慰謝料を誰に請求するのか、請求できるのかを明確にするには、離婚に至った原因を明確にすることが重要です。

    Aさんのように妻の浮気がきっかけで離婚する場合には、浮気をした妻に対してだけでなく、浮気相手にも慰謝料を請求することが出来ます。ちなみに、離婚原因が親族の嫌がらせだった場合は親族への請求も認められています。

    ◆慰謝料の請求方法

  • メール、電話、対面
  • 内容郵便証明
  • 調停
  • 裁判
  •  
    請求相手との対面が可能な場合は、慰謝料を請求する理由・請求金額を口頭で伝えましょう。対面できない時はメールや電話などでも大丈夫です。これ以外にも、内容郵便証明を利用する方法もあります。これは、日時・差出人・送付先・文書の内容などを証明してくれる郵便サービスです。

    内容郵便証明を利用すれば、いつ・誰が・誰に・どんな文書を送ったのかが証明されるため、「慰謝料なんて請求されていない」と言い逃れされることが防げます。しかし、内容郵便証明には法的効力はありません。そのため、相手に無視されてしまった時は、調停や裁判で慰謝料請求することになります。

    ◆慰謝料を請求する時の注意点

  • 時効がある
  • 相場を参考
  •  
    慰謝料の請求が認めらるのは離婚して3年以内です。請求は離婚と同じタイミングでなくてもよいので、請求する前に離婚しても問題はありませんが、離婚してから3年経過すると時効になってしまうので注意しましょう。

    また、慰謝料は離婚事由によって請求額が定められている訳ではありません。しかし、だからと言ってとてつもなく高額な慰謝料を請求しても調停や裁判では認められないことが多いので、次で紹介する離婚慰謝料の相場を参考にして請求しましょう。

    慰謝料の相場

    離婚する場合の慰謝料には幅があります。離婚の慰謝料は、離婚原因によって請求額の相場が違ってきます。

  • 不貞行為で離婚:100~300万円
  • 性格の不一致で離婚:50万円程度
  • DVによる離婚:50~300万円
  • 悪意の遺棄で離婚:50~300万円
  •  
    離婚慰謝料の相場は、上記のように離婚事由によって請求額に差があります。例えば、Aさんのように不貞行為である浮気をされた場合の慰謝料は300万円以下、性格の不一致ならば50万円程度と言われています。性格の不一致は熟年離婚の理由としても多く、実は離婚理由のランキング1位です。例えば、仕事や家事に対する価値観の違いや、子どもの教育方針の違い、金銭感覚や実家の親や親族との付き合い方の相違などが該当します。

    ほかにも、DV(ドメスティック・バイオレンス)やモラハラ(モラルハラスメント)でも慰謝料請求は可能です。殴る蹴るなどの身体的な暴力行為を指すDVに対し、モラハラは威圧的な言葉で脅したり、無視や軽蔑など精神的な暴力行為であると定義づけられていますが、近年では夫が妻からDVやモラハラを受けて離婚に至るケースも多く、慰謝料の相場は300万円以下となっています。

    悪意の遺棄による離婚とは、生活費を渡さない・健康なのに働かない・家事や育児をしないなどの行為が該当し、慰謝料の相場は300万円以下です。Aさんの元妻は事務のパートはしていたものの、家事は最低限で子供の世話も実家に頼みがちだったことから、程度にもよりますが悪意の遺棄にも該当していた可能性があります。

    慰謝料増額のポイント

    離婚の慰謝料は先に述べた相場よりも、上回った金額での請求が認められるケースもあります。増額できるのはズバリ、以下の条件に該当する場合です。つまり、慰謝料の増額は下記の条件に当てはまっているかを見極めることがポイントです。

  • 不貞の期間が長い
  • 婚姻生活が長い
  • 子供がいる
  • 経済力がない
  •  
    浮気をしていた期間が長かったり、外泊続きで帰宅することが少なかったなど、不貞期間の態度が悪質な場合は、精神的な苦痛がより大きいと判断されて相場より増額される傾向にあります。また、結婚生活が長いケースも同様です。ちなみに、結婚生活が10年以上だと高額請求が可能になってきます。

    子供の有無も請求金額に影響します。例えば、未成年の子供がいると生活費だけでなく、将来かかる教育費も子供の人数分、必要になるため子供がいない夫婦に比べると増額できます。他にも病気療養などの理由で離婚後に安定した仕事を継続することが難しい場合も同様です。その理由は、離婚によって経済的な不安が生じると判断されるためです。

    では、これらを踏まえてAさんのケースの概要と、実際に請求した慰謝料をみてみましょう。

    Aさんのケース

    【概要】
    結婚6年目のAさんは32歳の会社員、妻は33歳のパート事務員。妻の不貞行為に気付いたAさんが問い詰めると、妻は趣味の登山で知り合った若い男性との浮気を認めた。外出ばかりでパートの仕事以外は家事も育児もまともにしなかった妻への不満もあったAさんは、妻との離婚を決意。話合いの末、妻は5歳になる子どもを連れての離婚に同意した。

    【慰謝料の請求額】
    120万円→認定

     
    浮気相手との年齢差も慰謝料の増額と関係しています。今回お話して下さったAさんの場合、元妻の浮気相手は20代の男性で元妻より10歳以上も年下でした。離婚の慰謝料請求の条件としては、一般的に浮気相手との年齢差が大きく年上だった側には、慰謝料の増額が認められます

    その理由は、浮気をリードした側がどちらなのかを判断する際、年上の側が浮気の主導権を握っていたと判断されるからです。Aさんのケースはこの条件や、家事育児を放棄していたことも考慮されて130万円の請求額が認定されました。

    浮気した妻に請求した慰謝料の判例

    妻の浮気が原因で離婚する時の慰謝料は先述したように、様々な条件によって請求額は違ってきます。これから紹介する3つの判例を参考に実際の金額をみてみましょう。

    事例1

    【離婚事由】
    不貞行為

    【概要】
    結婚生活13年の夫は30歳の営業マン、妻は25歳の専業主婦。不貞行為に気付いた夫が妻のスマホをみたところ、夫の出張中に男性と外泊した内容のメールを発見した。浮気の確証を得るため、夫は探偵に調査を依頼。その結果、若い男性とホテルに出入りする妻の動画を入手した。浮気の証拠があることを突きつけると、妻は仕方なく浮気を認めた。

    妻が家事や育児を放置することはなかったものの、夫婦間の信頼は取り戻せないと判断。夫婦には子どもがいなかったこともあり、夫は早い段階で離婚を決意した。

    【慰謝料の請求額】
    100万円→認定

     
    慰謝料の請求額は原因を作ったのが夫婦のどちらなのか、何をしたのかなどにより負うべき責任の度合いが違ってきます。事例1の離婚原因は妻の不貞行為なので一方的に妻側に責任があると判断されました。ただし、妻が専業主婦だったため、支払い能力を考慮した金額として認定されました。

    事例2

    【離婚事由】
    不貞行為・セックスレス(性的不調和)

    【概要】
    結婚生活7年の夫は36歳の会社員、妻は27歳の看護師。出産をきっかけに結婚2年目から妻が拒否することでセックスレスになった。看護師である妻は夜勤もあり、家事や育児を実家に任せきりだったことも夫は不満に感じていた。ところが、妻の給料明細をみたことがきっかけで妻が夜勤していなかった事を知った。

    夫は弁護士に相談した上で探偵に浮気調査を依頼した。調査によって、妻は勤務先の同僚と親密な関係で、旅行先での密会写真とビデオ動画から妻の浮気が確定した。夫は子どもの将来を熟考して自分が親権者となり、妻に慰謝料を請求して離婚した。

    【慰謝料の請求額】
    130万円→認定

     
    セックスレスを理由に離婚する人は年々増えており、裁判所が提示した婚姻関係事件数をまとめた離婚原因ランキングではセックスレス(性的不調和)は第5位。ちなみに、セックスレスの定義は「病気など特別な事情がなく、1ヶ月以上性交渉がない夫婦」を指すと定められていますので、5年ほど性交渉を妻に拒否され続けた事例2ではこれに該当しています。

    事例3

    【離婚事由】
    不貞行為・性格の不一致など

    【概要】
    結婚して25年の夫は自営業の51歳、妻は49歳の会社員。結婚したとたん性格が豹変し、高圧的で自己中心的な言動が目立つようになった妻。自分のパート代だけでなく夫の給料もショッピングや交際費につぎ込み、夫に内緒で借金までしていた。更に、友人に感化されて宗教にはまった妻は夫に信仰を強要。

    妻の外泊が徐々に目立つようになったのは宗教のせいだと思っていたが、知人の忠告がきっかけで妻の浮気が発覚。問い詰めたところ、浮気相手は妻に宗教を勧めた男性だった。とうとう我慢できなくなった夫は妻との熟年離婚を決意した。

    【慰謝料の請求額】
    250万円→認定

     
    1番多い離婚事由である性格の不一致は、「性格が合わない」「価値観・金銭感覚・教育方針が違う」など、内容は多岐に渡ります。事例3は妻の浮気以外に、結婚後に妻の性格が変わったことで夫婦間のトラブルが増えた事や、身勝手な理由による借金、宗教の強要も離婚事由として裁判で認められました。

    宗教の信仰は日本憲法で定められている基本的人権である「信教の自由」を認めています。事例3では上記のような複数の離婚事由と、25年という婚姻期間の長さも考慮された慰謝料になりました。結婚していた期間は、長ければ長いほど離婚によるダメージが大きいと判断されるため、慰謝料は増額できます。

    別居中の浮気も慰謝料請求できる?

    家事や子育てをしない・仕事やプライベート最優先で家族や家庭をまったく顧みないなど、別居の理由はさまざまです。別居している間に妻の浮気がわかった場合、別居中であっても慰謝料を請求することはできるのでしょうか?

    実は、請求できるケースと請求できないケースがあります。どのような事がぞれぞれに該当するのか詳しく見てみましょう。

    ◆慰謝料請求できないケース

  • 夫婦の関係が破綻している
  • 双方が浮気している
  •  
    夫婦には同居義務といって、同居することが民法で義務付けられています。これは単に一つ屋根の下で暮らすだけでなく、お互いに協力し合うことも含まれています。この事から、別居中の浮気は原則的に慰謝料を請求することはできません。

    たとえば、会話もコミュニケーションも一切なく夫婦の関係や信頼が別居する前から完全に破綻していた場合は、意図的に別居していたことになります。そのため、別居中に不貞行為があったとしても一方だけに責任を問うことができないのです。

    もちろん、妻だけでなく夫も浮気をしていた場合も同様に慰謝料請求はできません。例え、妻の浮気に触発されて報復の意味での浮気だったとしても当然、請求が認めらることはありません。

    ◆慰謝料請求できるケース

  • 別居前から浮気をしている
  • 夫婦関係修復としての別居中に浮気された
  • 仕事の都合で別居していた間に浮気された
  • 別居中も定期的に会っていたのに浮気された
  • 一方が勝手に別居をし始めた
  •  
    別居中の浮気に対する慰謝料は先述の通り、請求できないのが原則ですが例外もあります。それは、別居理由が致し方ないものだったケースです。つまり、別居前から不仲だったのではなく、単身赴任など仕事上の理由や、夫婦関係を修復するための冷戦期間をとして別居していた場合です。

    これら致し方ない理由で別居していた間の浮気については、例外として慰謝料を請求することが可能です。また、別居中も定期的に夫婦で会っていた場合の浮気も同様です。これは、別居中であっても夫婦関係が悪化しているとは判断されないため、その間に妻が浮気をしたとなれば裏切り行為と見なされ、夫の精神的なダメージが認められます。

    また、密かに別居前から浮気していた事実があるケースも慰謝料請求できます。ほかにも、家出など夫婦間の話し合いなく一方的な理由で別居していた間の浮気も同様です。これは離婚事由として認められている「夫婦生活が破綻している」とは言い切れないと判断され、その間に浮気された場合は責任を問うことができるのです。

    しかし、浮気をした妻に対して「浮気をしたから慰謝料を払え!」と伝えるだけで、スムーズに支払われることは稀です。なぜなら、浮気をした確証を突きつけない限り、相手はどうにでも言い逃れができるからです。単なる知り合い・同僚との気軽な普通の付き合いだなどと言い訳をされて慰謝料の支払いを拒否されないようにするには浮気の証拠を集めておくことが最も重要なのです。

    浮気の証拠とは?

  • ホテルへの出入り写真、動画
  • 音声データ
  • 手紙などの文書
  • メール、SNSでのやりとり
  • 不貞行為を記録したメモ
  • 領収書、クレジットカードの明細
  •  
    離婚調停や裁判で証拠能力が最も高いのは写真や動画です。ただし、浮気相手と一緒にいる様子を撮影しただけでは、浮気をしていた証拠にはなりません。法的に認められるのは不貞行為を示す証拠です。つまり、ホテルに出入りしている二人だけの写真や動画、不貞行為を意味する手紙やメールなどが該当します。

    妻の浮気を記録した日記やメモ、ホテル宿泊時の領収書やクレジットカードの明細なども裁判で使える浮気の証拠になります。ですが、注意すべきなのはGPS記録です。本格的なGPS機器でなくても最近はスマホアプリで妻の行動を把握することができます。

    しかし、位置情報データを突きつけて問いただしても「その場所には行ったけど、疲れたから停車して仮眠していただけ」と言い逃れされたらそれまでです。GPSを使った浮気調査は自分で行えるので手軽ですが、調停や裁判で使える証拠を得るには浮気調査のプロである探偵に依頼することも視野に入れておきましょう。

    【離婚の慰謝料】請求すれば探偵や弁護士費用は補える

    Aさんの場合、浮気をした妻との離婚は裁判には発展しませんでした。夫婦の話し合いだけで同意が得られれば協議離婚は成立しますが、妻が離婚を拒否すると家庭裁判所に申し出て調停や離婚裁判を行うことになります。そうなると、弁護士費用や裁判の準備をすることになり、専門知識がないと不明な点が多く途中で諦めてしまうケースも少なくありません。

    少しでも有利な条件でスムーズに離婚したいなら、離婚問題に詳しく実績のある弁護士に相談してみるべきです。その際、気になるのは弁護士費用ですが、経済的な不安があっても条件を満たせば利用できる法テラスや、無料相談を実施している弁護士事務所を利用すれば気軽に相談できます。

    また、離婚裁判を行うことになっても、探偵の浮気調査で得た法的効力のある証拠を確保しておけば、請求した慰謝料で探偵や弁護士費用は十分に補うことができます。つまり、確実な証拠を準備しておくことで探偵や弁護士費用の心配をせず、有利に離婚を進めることが出来るわけです。

    スムーズに離婚する鍵となる探偵会社に寄せられる相談は、約7割が浮気関連です。中でも40年以上の実績がある原一(ハライチ)探偵事務所では月に2,000件以上も浮気の相談があり、24時間無料相談を行っています。相談は夫の浮気で悩む女性からだけでなく、下図のように妻の浮気を疑う夫からの相談も約3割を占めているので、男性も安心して相談できます。

    相談者の男女別比率データ

    まとめ

  • 離婚事由によって請求額には幅がある
  • 浮気相手にも慰謝料請求できる
  • 慰謝料請求は離婚してから3年以内
  • 請求額は慰謝料の相場を参考にする
  • 別居中の浮気についても請求できる
  • 慰謝料請求には浮気の証拠が必要
  • 親権は父親であっても獲得できる
  • 親権者に求められるのは養育環境
  •  
    慰謝料請求は浮気した妻や浮気相手に責任を取らせるという意味で当然のことです。Aさんは「浮気の証拠を握っておけば離婚後、こんなに後悔することはなかった」と体験談を締めくくっていました。夫に問い詰められて元妻は浮気を白状したのですから、Aさんが仰るように浮気の証拠さえあれば慰謝料請求は確実に認められた筈です。

    探偵がプロの技術と知識で集めた証拠は、離婚時の強力な武器になります。原一探偵事務所は国内18拠点で全国規模の調査が可能なので、都市部から地方まで幅広い調査が行えます。また、相談だけでなく調査の見積りも無料なので、契約前に調査内容や費用の内訳までもが明確な点でも安心できます。


    → 今すぐ妻の浮気証拠をおさえるならこちらをクリック


    関連記事:【探偵活用術】無料相談から調査完了までの流れ
    関連記事:原一探偵事務所に突撃取材に行ってきました

    話題のテーマ

    , , , , , , , ,

    特集記事一覧






    Facebook LINE W不倫 ばれる スマホ チェック デート ホテル メール ロック 不倫 付き合う 再婚 写真 出張 別れる 告白 妊娠 子ども 専業主婦 履歴 後悔 怪しい 愛情 慰謝料 探偵 携帯電話 疑う 疑惑 発覚 相談 秘密 結婚 罪悪感 職場 親権 証拠 調査 関係 関係修復 離婚 離婚届 飲み会 養育費

    サイトマップ