【旦那の浮気が原因で鬱状態に】ストレスに耐えきれず離婚をすることに

公開日： 2014/07/11 : 最終更新日：2016/06/24: 私の離婚体験談

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私は49歳で昨年離婚しました。旦那は4歳上の53歳です。私たちは22歳と26歳の時、結婚して今までずっと自営業をしてきました。旦那はお父さんがはじめた鉄工所の仕事をしていました。お父さんが社長で、旦那が専務、そして私も事務の仕事や雑用を手伝っていました。

旦那が出張中に浮気疑惑。ストレスにより鬱になりました

結婚当初は別の会社に勤めていたのですが、お父さんが胃の手術をしたのをきっかけに二代目として実家の仕事をするようになりました。なので私も勤めていた仕事を辞めて、まったく畑違いの製造業の事務をすることになりました。

同居こそしませんでしたが、近くに住んでいるし仕事でもずっと舅、姑と一緒だったので全く自由のない息苦しい生活でした。それでもやめるわけにもいかず、精いっぱいがんばってきたつもりでした。なのに、この年になって離婚することになったのは、旦那が浮気していたことがわかったからです。

出張のとき、なんとなくうれしそうな風にみえて、変だなとは思ってたんですが確実な証拠がありませんでした。出張中に突然電話してみたり、領収書なども細かくチェックしてみたのですが何もつかめず、息苦しさの上にイライラがたまって、私はストレスで軽い鬱の状態になってしまいました。

ある日、仕事のパソコンがおかしくなってしまい、その日のうちにしなければいけない仕事が入力できずしかたなく、旦那のパソコンを使って仕事をしました。使い慣れていないので苦労しましたがなんとか入力でき、シャットダウンしようとしたとき、マイアルバムが保存してあったので開いてみました。

すると、旅行のような写真に、女の人と旦那が一緒にうつったものがたくさんありました。若くはありませんがきれいな女性でした。それをみて、私は離婚を決意しました。

出張から帰った旦那に、問いただすともう関係はおわっているといいましたが、私が苦しんでる間に、こんなことをしていたんだと思うと、悔しくて情けなくて、もう旦那の顔もみたくありませんでした。

それから離婚まで半年かかりましたが、なんとか話し合いで別れることができました。旦那は私のことより、子供のことが心配だったようですが、成人していたので親権も養育費も関係ありませんでした。

それでも子供には精いっぱいのことがしたかったらしく、住むマンションのローンを払ってくれることになりました。これが慰謝料がわりということでした。

それ以外に、財産分与としてマンションのローンの払ってきた分の半分は返してもらいました。これまで働いてきた分に見合った、退職金も欲しかったのですがそれは拒否されました。離婚に対しての不安は、私は、これまで自営の手伝いだったので、これから転職もしなければいけないことでした。

いくつか面接に行ったりもしましたが、年齢的にもなかなかむずかしくて採用されませんでした。でも、実家の近くに引っ越したのですが幸い、薄い親戚にあたる人が工務店をされてて、そこの事務に雇ってもらうことがきまりました。子供たちとも協力して、贅沢はできませんがなんとか生活できています。

離婚前よりも忙しい毎日ですが、ストレスがなくなったからか、私の鬱もよくなり、元気になった気がします。不安は大きかったですが、思い切って離婚してよかったと思います。